4月 27, 2012
TEXT : タレコミ (twitter : @tarekomijapan)
どうも。タレコミです。なんか最近急にものすごい雨ふる日多くないですか?
この時期てこんなんだったっけなーと。今年は梅雨長いんですかね?いきなり夏みたいにすごい暑くなるんじゃないかと思ってるんですけど。
先週末はKAIKOOにsonar soundにレコードストアデイとイベント盛りだくさんでした。
みなさんどこかいかれましたか?僕は一日中仕事でした。仕事の合間にtwitterをのそき「みんな楽しんでるなー」とうらやんでました。KAIKOOにいった全然ヒップホップを聞かない友人が田我流のライブで泣いたそうです。(田我流に関しては別の機会に書こうと思ってます。)sonarにいった友人はスクウェアプっシャーとクラーク、アモン・トビンが特によかったと話していました。
このうわさのチャンネルをはじめてからtwitterを使用しているんですが、ヒップホップの情報は本当に無限にでてきますね。とくにアメリカの流れは情報が速すぎておいつけてないです。それだけみんなポンポン曲つくってすぐにネットにあげたりしてるんだろうなーと実感してます。
ヒップホップといえばKREVAが新しいトラックができたから色んなラッパーに参加してほしいとよびかけていて様々なラッパーが反応していますね。こういうの素敵なことだと思います。
さて今週のピックアップはこちら!
http://studiovoice.jp/?p=24646
STUDIO VOICE ONLINEにのってた「大友克洋GENGA展」のレポートです。
僕もすでに2回訪れています。大友克洋といえばなんといっても「AKIRA」僕は30代前半なのだが、AKIRAがはじまて出会った「SF」であり「未来」な感じだった。すぐに夢中になった。その後電気グルーヴの石野卓球氏のソロアルバム「DOVE LOVERS DUB」のジャケットの絵で出会うことになる。(会場にこの原画も展示されている)AKIRAや大友克洋の出会った人はすべて何かしらの影響を受けているのではないだろうか?漫画の世界でもおそらく大友克洋以前・大友克洋以降というのがあるだろう。そしてこの作品が当時ヤングマガジンで連載されていたというのも驚きである。
会場にはAKIRAすべての原画をはじめ約3000枚近い原画が展示されている。ひとつひとつみていると本当に細かく書き込まれていて、「何もここまですることないんじゃないか?」とか「これどうやって書いてんだろう」とか疑問と驚きの連続である。
AKIRAの全原画が展示されているスペースは圧巻。油断していると普通にAKIRAを全巻よみすすめてしまうという事態に陥いて時間があっというまにすぎてします。
ぼくは2回とも17:30入場20:00退館のチケットを購入していったが、あっというまに1時間なんてすぎ油断してると退館時間がせまってくる。とてもじゃないけど1回では見きれない(少なくとも僕には)詳細はあまりかかないでおくが少しでも興味ある人や何か表現をしている人は必ずいったほうがいいだろう。「何かを創作するということはここまでつきつめなければ伝わらない」ということに改めて気付かされるはずだ。
雑誌「BRUTUS」の特集で大友克洋の仕事場のCD棚の写真があった。
マイルスはウェザーリポートなどのジャズからワールドミュージックそして驚いたのが、The orbやThe KLF、UNDERWORLDをよく聞いていた時期があるといっていた。
そしてCDショップに通うのが好きと書いていてなんだかうれしくなった。
会場の売ってる物販もポスターなどいいものばかり。GENGA展のメインビジュアルを作ったコラージュアーティスト河村康輔氏のポスターはとくに気に行っている。
またこの展覧会が復興支援というのも素晴らしい。そして僕が一番ぐっときたのがこの規模の展覧会を完全インディペンデントで行ったこと。事実上の実行委員会は5人ほどしかいないそうだ。アイデアや情熱次第でまだまだ出来ることを再認識。
期間中にまたいきたいと思います!今日はこのへんで!
お別れはうわさのジャック・ホワイトの液体入りアナログレコードの再生動画です!
tarekomi.japan。
タレコミです。正しく古いものは新しいと思います。
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