11月 11, 2012
LIVEHOUSE FEVERに行くと、まずわたしはいつも9割の確率で併設の飲食店「POPO」にまず立ち寄る。
POPO店内の音楽/内装はライブハウスの飲食には似つかわしくないシンプルで上品な店構え。
ついついライブを見にきたことすら忘れてしまう。
着席すると、最初に水が出される。
私は、この「水の出し方」、「ビールのサーブ」の仕方で、そのライブハウスの『飲食業』に対する意識を計ってしまっている。
この日のPOPOではこぶりなグラスに適度に冷えたものが出され、さりげない気ずかいで水さしも添えられていた。
これは即ち、漫画『ひょうげもの』の世界であれば、「乙(オツ)」という表現ではないかな?
ビールも私はこの日は瓶ビール「Broklyn Lager」をチョイス!
冷えていて旨し!(ライブハウスでは通常瓶の飲物はゴミの回収及び店内清掃の面倒なことを主な理由としてだいたい紙コップやプラコップ対応がほとんどなのです。)
そうそう
店長の矢島さんの凛とした運営姿勢が反映されていて、店員さんの押しつけでなく、見守ってくれるような接客も良い。つい長居してしまう。
そして、特筆すべきはこのゆっくりとした店内の壁1つ隔てた向こう側では、今日も様々な表現者の熱気あふれるパフォーマンスが行われているということ。
この異空間ぶりがFEVERというライブハウスの持つポテンシャルの現れだろう。
もし私が新代田近隣に住んでいたら、お目当てのバンドを観に行くだけの関係ではなく、ふらっと「POPO」に行ったついでに「FEVER」のライブを覗いて行ってしまうかもしれない。
そうして、未知の新鋭の才能に偶然出逢う、、、なんていうこともありうるのかも。
是非FEVERへお越しの際は、開場時間の1時間前にまずは「POPO」へ到着することをオススメしたい。
そう、そして大事な報告を1つ!
今日もアニス&ラカンカは最高だった。レコ発おめでとうございます。
(祈!再来日)
(Posted by nompop)